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大沢伸一 - The One+

 大沢伸一の『The One』のリミックスアルバム。ていうか『The One』の感想見返したら、8点つけてて驚いた。確かに聴き始めはなかなかの佳作と思ったけど、いまとなってはそんなに嵌ってない。熱が冷めてきて、7点くらい。まあ明るく楽しく爽やかな音楽やからしゃあないか。でも同じく明るく楽しいだけのKagamiの『Star Arts』とか、「すぐ飽きるん違うか」って思ってたけど、こっちはそうでもない。なんでやろ。なんか大沢さんのつくる曲って本質的に軽くて流行狙いなんやな。悪いことばっかじゃないけど、深く残ることはないな。

 そう、この前クラブ行って、大沢伸一のDJはじめて見てきた。おれ全然クラブとか行ったことないから、正直選曲がどうとかつなぎの上手下手とかあんまわからんねんけど、そんなおれから見ても大沢さんの流してる曲はかなりミーハー的やった。まあその日バレンタインデーで、大体のお客さんが音楽より別のこと考えてたみたいやし、大沢さんが誕生日ってこともあったから、どうしても軽めの選曲になるんだろう。

 でも、ああいうわかりやすいプレイ、おれは新鮮で楽しかった。『Detonator』も『Our Song』も、これはサブの人やけど『The Gorlden』もやってくれたし。大沢伸一の挙動も面白かったし(MCで「日本一つなぎの下手なDJ、大沢伸一です!」って言ったり、ケツ振って客席に飛び込んできたり、びっくりした。いままでそういうノリの人見たことなかったから。みんな淡々と回すだけ。たまに腕挙げてくれる人もいるけど、それくらい)。ただ、テクノ聴きつめてるような人は、ああいうの嫌いだろうなとも思った。それに、何回も何回も行きたいという感じでもなかった。ひたすら楽しくて、エレクトロ最高やーって気分やったけど、味付けが大雑把やからすぐ飽きるんじゃないかと思った。

 なんかいつも以上に話のまとまりがなく、もはやクラブ行った感想になってるな。で、このリミックス・アルバムなんだけど、正直本体のほうはそれほどでもない。微妙。ただ、特典としてライブDVDがついてて、こっちがかなりいい。DVDの感想は、↑のクラブの感想と同じ。ちゃらちゃらした音と幾何学的な映像効果があいまって、軽い気分で覚せい剤使ったら幻覚見えちゃったみたいな気分になれます。

 評価:★★★

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ザ・クロマニヨンズ - ザ・クロマニヨンズ

 クロマニヨンズはブルーハーツ→ハイロウズと活動を続けてきた甲本ヒロトと真島昌利が所属するロックバンド。そのファーストアルバムがこれ。

 おれブルーハーツよりこっちのが好みやわ。ブルーハーツみたく、思春期じみた暗さやパンクな熱さはないけど、雑多な要素をなにもかも省いた、ロックンロール本道って感じがいい。明るく楽しく落ち着いてる。アートワークもメロディーも歌詞も簡素で、茶道の達人が立てるお茶みたく、無駄のないさらーっとした味わいがあります。子どもっぽさを残したまま遠いとこまで達観した、大人の音楽だ。ライブで聴いたら楽しいんやろなー。

 評価:★★★☆

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石野卓球 - A Pack To The Future

 前に続けて石野卓球のCD Mix。バキバキ一直線の『DJF 400』や初めからファンキーでノリのいい『In the Box』と違い、この『A Pack To The Future』は、徐々に頭を麻痺させて盛り上げてくれる感じのミックスになってる。

 インパクト強いのはやっぱりのっけの「ボタンが一つ」。いきなり曲調がおかしくなったからびっくりした。多くの人は、テクノのミックスにゆらゆら帝国が無理やり溶接されてるのがおかしくて笑ってしまうらしい。けどおれはゆらゆら帝国を聴いたことがないので、残念ながらよくわからなかった。

 その後は引き出しの多さを楽しみながら、少しずつゾクゾクしていける。個人的なハイライトは「Brain Of Glass (Alter Ego Remix)」あたり。やっぱり前もって原曲知ってるとテンションがあがるな。ただ「Sun City」前後も結構かっこよくて、これは知らない曲だったので、作曲者のマルコ・カローラについて熱心に調べた時期がある。こういう楽しみ方できるのもDJ Mixのいいところ。

 ラストは正直ギャグみたいな終わり方するんだけど、こういう感じのが『DJF〜』の終わり方より好きだ。ただ、聴き終わったあと「えーこれだけー」と思った。決定的に盛り上がるところがすこし足りなかったような印象もあった。

 ミニマルもディスコもあって、総じていろんな曲調が楽しめる。で、全体的な音の雰囲気は、例によってまた奇妙な比喩を使うんだけど、手のひらサイズの、ピンクや水色や黒をした、角のとれたブロックがあって、そいつを夢中でふにふに押したり手で弄んだりするような、聴いてるとそういう気分になります。馬鹿言ってるわけでなく、ほんとそういう風に、全曲音が視覚的、触覚的に作用してくる。これはうまいことアルバムのテーマがまとめてあって、しかも気持ちいい音が出せてる証拠か。

 家で流しながら聴く分にはちょうどよさげ。他のDJ Mixに比べ、硬派でなく、比較的新しめの音が使ってあるので、聴きやすい。

 評価:★★★☆

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石野卓球 - DJF 400
石野卓球,サイドステッパー,コータ,ニコ・オートスベンティン,シェイク・アカ・アンソニー・シェイカー,TRAXMEN,ポップアシッド,電気GROOVE,ヨハネス・ヘイル,TAKBAM,DJバンバン
(1998-12-18)

 電気グルーヴの片割れ石野卓球のMIX CD。石野卓球はいくつかミックスCD出してるけど、どれも色がはっきり違っておもしろい。『DJF 400』はひたすらバッキバキのハードテクノが25曲72分。リズムの波がノンストップで迫ってきて、身体にガンガン響きます。一時間以上ずっとタカタカドンドン言ってて、飽きそうなもんなのにこれがなかなか飽きない。時代遅れなのは知ってるけど、やっぱりこういうののほうが、最近流行のクリックより好みだな。昔のMaydayの映像とかyoutubeで見ると、ああこんな良い時代があったのにとか、体験してないくせに懐古したりする。クラブなんかで聴けたら気持ち良いんだろうなー。

 ハイライトは「あすなろサンシャイン」→「Polynasia」の辺り。「Polynasia」は原曲から結構好きで、どういう風につなげるのかと思って楽しみにしてたけど、想像よりずっと周囲となじんでました。

 前半も後半も総じていい感じだけど、逆にラストはあんまり聴かない。最後の最後にきれい目の曲入って得られるカタルシスってのがあんまりおれないんだな。ああいう曲流されると、なんか悪い意味で時代を感じてしまう。そんな悪い曲ではないんだけど。でも、構成上は不可欠だし、やっぱりこれが心地良い人もたくさんいるから仕方ない。

 個人的に石野卓球オリジナルの『Berlin trax』とか気に入ってるので、これとも相性が合った。ただただ頭ごりごり削られるような快感が欲しいときならうってつけ。けど、そういう方向の気持ちよさって、聴き始めに覚悟ができてないと途中で疲れてやめてしまうから、そうなることも結構多い。

 評価:★★★☆

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Ricardo Villalobos - In The Mix Taka Taka

 去年WIRE(横浜で毎年やってるテクノ系の夏フェス)にはじめて行ったんだけど、途中で帰ってしまって、このRicardo Villalobosさんは見逃した。トリを見事につとめ上げはったらしい。見とけばよかったな。

 トリやるくらいだから相当大物かつ時の人で(WIREから帰ってくるまで知らんかったけど)、音の傾向も流行のクリック系です。おれあんまりクリッククリックしすぎてるのはダメなんだけど、このミックスCDは結構よかった。単にチコチコ言ってるだけでつまらんのと違い、なんか妙にぺたぺたした音が多くて、梅雨っぽいというか、汗かいた後のシャツっぽいというか、とにかくそういう感じで、頭にじっとり何かが残るようなミックスでした。

 あと、ミニマルじみたミニマルのわりには、聴きやすかった。初めはぺたりぺたりしたおとなしい音、中盤から派手な音を結構使ってきて、最後はきれいに感動系で締めという構成がはっきりわかるので、なじみやすい。曲のつなぎ目もわかりにくいからさーっと流せる。ただ、途中で音の湿気が薄れたところがあって、そこだけ気になる。アクセントとして必要なのかもしれないけど、どうなんだろう。いずれにせよ完成度は高いです。

 前評判ではヴィラロボスさんは変態的な曲ばっかり作るとか聴いてたけど、さほどではなかった。もしかすると、ミックスだから、自作の曲よりかは抑えがきいてるのか。まあ、別の音源も今度きいて確かめよう。

 近頃は通学のお供になってる。本読んでても全然邪魔にならないし。個人的には、もっと色つきできらきらしてるか、アッパー一直線なテクノのほうが好きだけど、こういうのもたまにはいいなと思いました。

 総評:★★★☆

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大沢伸一 - The One

 大沢さんのことなぜかいままで敬遠してたけど、これ聴いて一気にはまった。ジャンルで言ったらエレクトロ・ハウスというのになるそう。なるほど、たしかに音はぴこぴこしてるし、さわやか度高めで歌モノが多い。

 個人的には大沢さんのつくる曲、電子音楽のイメージの原型にかなり近いです。「電子音楽」と言ったらこういうのが思いつくっていう、その典型みたいなメロディーとリズムが詰まってて、つぼにはまるとかなり気持ちいい。なんでか子どものときから好きやったみたいな気分になってすごく馴染む。

 もしかしたらおれ、電子音楽いろいろ聴いてきたけど、一番好きなんはクリックでもアンビエントでもなくて、エレクトロの、しかもハウスっていう超無難なところに落ち着くんかもしれんなあ。

 このアルバムのいちばんいいところは、音の引き出しが多いところ。手をかえ品をかえいろんな雰囲気の曲が楽しめるから、おもちゃ箱をひっくり返して漁ってるときみたいな気分になれる。
 よくここまで手数用意できるなと感じます。作ってる人がものすごく器用なんだろう。

 てか、すごいおしゃれな曲ばっかやと思う。大沢伸一の作る曲は、確かにスパイス効いてるけど、たとえば今ハヤリの中田ヤスタカの作る曲なんかと比べても十二分にポップやし、同等かそれ以上にかっこよくて渋いし、踊れそう。今度大沢さんが近くのクラブ来たら絶対行きます!

 評価:★★★★

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THE BLUE HEARTS - STICK OUT

 ブルーハーツは、言うまでもないけど、90年周辺で活躍してた元祖青春パンクバンド。おれが高1のときもクラスで流行ってた。カラオケでは「Train-Train」か「リンダリンダ」が必ず歌われてた記憶がある。ただ、好きだったのはほぼ男子限定で、女子は「どぶねーずみー」とか聴いて思い切り引いてたような。

 あと、おれつい最近まで、ブルーハーツのボーカルとギターがザ・ハイロウズ→ザ・クロマニヨンズという風にバンドを変え活動を続けていると知らなかった。てっきり過去の人になってると思ってたのに。失礼なことに、ボーカルの甲本ヒロトなんて尾崎豊みたく死んだと思ってた。それにしても、何十年も第一線で活躍するなんてすごいエネルギーだ。

 これは後期ブルーハーツのオリジナル・アルバム。初期のアルバムも2枚聴いたけど結局これが一番よかった。ボーカルの声に余裕があって、適度にポップなので聴きやすい。パンクバンドに大切な初期衝動みたいのは、ファーストなんかに比べたら当然劣るけど、これがいちばんわかりやすかった。

 全体的にそこそこ過激で男らしいけど、ハメをはずすほどではなく、ポップとパンクの間でうまくバランスが取れてる。特に歌詞とか、つくってる人の頭良い感じが伝わってきます。表面的には明るい青春ソングなのに、内実は全然そうでないとこがいいんだろうな。

 ただ、その分なんか足りない感じもする。毒が足りないのか。もしくは、青春パンクって言葉のイメージだけで、過激なのを期待しすぎたのかもしれない。「夢」とか「うそつき」とか、確かに良い曲多いんだけど。

 いずれにせよ、聴くのがちょっと遅かった。高校のとき聴いてたらはまってたかもしれない。

 評価:★★★

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Kagami - Star Arts

 この前、普段行かないお店で偶然見つけて、急いで借りてきた。Kagamiのセカンドオリジナルアルバム(たぶん)。内容は、直球のディスコ調エレクトロ。聴き終わって即、「やったー、こういうのを待ってた!」と思った。

 人当たりのいいディスコチューンが途切れなく一時間強。どの曲もすごくわかりやすくて、中身がぜんぜんない。すっかすか、明るくて楽しいだけ。でもそれがいい。頭の悪そうな電子音にカンペキ洗脳されて、踊りたくなる。あー、もうすこし早く生まれてくればよかった。「Tokyo Disco Music All Night Long」が流れまくってる時代のクラブとか行きたかったなあ。

 あ、おまけで2枚目のディスクがついてるんだけど、なんかアルバムの内容をまんま逆再生したもので、わけわからないのでこれは無視してる。聴いて五分でとめた。

 評価:★★★★☆

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capsule - Sugarless GiRL

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 前に書いた気がするけど、おれテクノは結構好き。なかでもエレクトロは好物。でも、最近流行のフレンチ・エレクトロはあんまり好きじゃない。
Justiceは、かっこいいのはわかるけど、なんか受け付けない。Diitalismはジャスティスよりかは入りやすいけどやっぱり無理。キツネのコンピレーションとか、いくつかの曲は好きだけど、ほとんどは「またこういうエレクトロか」となって聴かなくなる。

 多分おれ、おフランスエレクトロの源流・Daft Punkがそもそも苦手で、ジャスティスやデジタリズムはそのダフトパンクの影響が強いから拒否反応出るんやと思う。最近聴いたこのcapsuleCDは、そこらじゅうで言われてるけど、音の感じがかなりダフトパンクっぽい。

 で、そういう前評判聞いてたから、どうせあわないだろうと思って、いままでカプセルの曲一回も聴いたことがなかった。でも、今回初めて聴いてみたら、思いのほかよかった。
 
 ダフトパンクなんかと比べてよっぽど聴きやすいし、なんていうか、確かに音自体は流行のものなのに、底のほうにあるのは割とべたな日本式ポップスで、すごくなじみやすい。しかも、単にポップなだけじゃなくて、ちょっと踊りたくなるような機能性もちゃんとある。服屋で流れてそうな、おしゃれな感じもする。バランスがいいというか、なるほど、こういう曲つくれるから、流行るんだなと思った。

 まあ、バランスがいい分、ちょっと流行趣味というか、ひたすら消費されてく商品みたいな印象はぬぐえへんけど、息抜きに聴いたりする分には十分と思う。今度新しいアルバム借りてみようかな。

 評価:★★★

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The ピーズ - マスカキザル
 ピーズはもう20年くらい活動しているベテランのスリーピースバンド。活動当初は下品な歌詞とかに注目されて、バカロックと言われてた。けど時代が進むにつれ内省的な歌詞やメロディーが多くなる。このアルバムは2ndなので、暗さだけでなく子どもっぽい部分がかなり残っていて、おれのような若者にも聴きやすいです。個人的に後期のピーズは、大人の暗さとエロがきつすぎてまだつらいけど、3rdくらいまでなら思春期の病気って感じでわりとすんなりなじめる。

 どの曲も好きで、なかでも#2の「どっかにいこー」は良い。すごいしんみりした失恋の歌で切ない。これ以上に切ない曲ってたぶんあんまりない。これ聴くとなんかじーんとする。これと#9「いんらんBaby」がおれ的にはツートップ。ほか、#1も#3も#5も好きで、いっそ全部曲目並べてひとつひとつ解説したろかって思うくらい粒ぞろい。

 という風に散々褒めちぎったけど、聴いた回数じたいはあんまりなかったりする。やっぱこの男性的な暗さっていうか、すきま風で胸のうちが切り刻まれるみたいな感傷と、男らしさ全開ないやらしさが、あわへんみたい。やっぱり戸川純みたく女性的な、ヒステリックな暗さのほうが、男のくせになんでか共感する。

 だから、ピーズの歌詞は、もちろん共感はできるけど、心底同調っていうより、別世界へのあこがれに近い感じで聴いてる。まあ、こんなんあこがれにするってのはどうかと思うけど……こういう男らしい男にうまれるのも楽しかったかなという感じ。

 ところで、おれがピーズはじめて聴いたのは高3のときで、センター終わって二次対策やってたちょうど受験シーズン真っ只中のときだった。だから、志望の大学落ちたんかもってときどき思う。そんなに受験勉強さぼってたわけではないけど、これ聴いてすこし頭悪くなったような気がするし。「おれこの曲の歌詞と同じでダメ人間やから勉強やーめた」みたいに思って遊びながら夜更かししたことも何回かあった。というわけで、そんな自堕落ダメ人間におすすめ。

 評価:★★★★
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